ボクシングの試合前といえば「減量」を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
決められた体重まで落とすために食事や運動を調整する。そんなイメージがありますが、実は計量をクリアした後の過ごし方も重要です。
今回、北海道へ試合遠征したTODA BOXING GYMの戸田オーナーも、計量前と計量後では身体の調整方法を大きく切り替えていました。
遠征レポートの番外編として、今回はボクシングの「減量」と「回復」に注目してみます!
減量の目的は、決められた体重で計量をクリアすること
ボクシングには階級があり、出場する階級ごとに体重の上限が定められています。
そのため、試合前には規定の体重に収まるよう調整が必要になる場合があります。
今回の北海道遠征でも、戸田オーナーは移動による自身の体重変化まで考慮しながら調整を進めていました。
遠征中にはランニングやジョギングのみで体重を整える日もあり、計量前日は疲労を抑えるためにジムワークをおこなわない選択をしています。
ただ体重を落とすだけではなく、試合当日に向けた身体の状態も考えていたことが分かります。
計量を終えたら、今度は身体の回復へ
試合当日、戸田オーナーは早朝7時から行動を開始しました。
会場へ到着すると、まずは仮計量。
普段使用している体重計と公式の体重計では誤差が生じる可能性があるため、会場で数値を確認することから始めています。
そして計量を終えた後は、それまでとは目的が変わります。
体重を落とす段階から、試合に向けて必要な水分やエネルギーを補給する段階へ。
戸田オーナーも糖質を中心に栄養を摂り、水分を補給していました。
糖質は運動時の重要なエネルギー源となり、水分補給も身体の機能を保つうえで欠かせません。
ただし、短時間での過度な減量や脱水には健康上のリスクがあり、計量後に飲食すれば必ず十分に回復できるわけではありません。
食べるだけではなく「休む」ことも大切
今回の遠征で印象的だったのが、計量後の仮眠です。
戸田オーナーの試合順は後半だったため、栄養と水分を補給した後、車へ戻って約2〜3時間の仮眠を取りました。
本人によると、計量前日は空腹や喉の渇きで眠りにくいこともあるそうです。
そのため、計量後にしっかり飲んで食べた後は、安心したようにぐっすり眠れたとのこと(笑)。
試合前だからといって、ずっと身体を動かし続けるわけではありません。
必要な栄養を摂り、休める時間には身体を休める。
こうした過ごし方も、戸田オーナーが今回の遠征で大切にしていた調整の一つです。
体重だけでは測れない試合前のコンディション
今回の北海道遠征を通して見えてきたのは、体重の数字だけを追いかけているわけではないということ。
計量前には疲労を抑えながら体重を整え、計量後は水分や栄養を補給して休養を取る。
同じ試合前でも、その時点で必要なことは変わります。
もちろん、これは戸田オーナー個人の試合に向けた調整記録であり、一般の方が同じ減量方法を実践することをおすすめするものではありません。
普段TODA BOXING GYMでボクシングを楽しむ方にとっても、運動だけでなく、食事や休養を大切にすることは身近なテーマです。
リングに上がるまでの準備を知ることで、ボクシングの奥深さをまた一つ感じていただければと思います!
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